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毛髪には寿命があり、寿命が来ると脱毛します。この現象は誰にでも起こり、自然脱毛といいます。平均して1日に100~150本程度の毛髪が脱毛しているといわれています。
1本の毛髪の寿命は3~6年で、脱毛した毛穴からは休止期を経てまた新しい毛が生えてきます。発毛~脱毛~休止期~発毛という毛周期は個々の毛穴で別々に起こっているので、毛髪全体としては常に一定の量(10万本程度)が保たれることになります。
薄毛には様々な種類がありますが、最もよく知られている薄毛は男性型脱毛症です。男性型脱毛症は、壮年性脱毛症、アンドロゲン性脱毛症、若ハゲ、若年性脱毛症などともよばれています。
男性は20代から30代前半かけて薄毛が気になりだします。実際に、日本人の男性の約30%が男性型脱毛症といわれています。男性型脱毛症は、たいていは前頭部の左右から薄くなりはじめ、それが徐々に頭頂部にまで拡がっていきます。
自毛植毛の対象となる方の多くが男性型脱毛症です。一度進行してしまった男性型脱毛症を改善することは困難といわれ、自毛植毛がもっとも有効な治療法と考えられています。ちなみに、自毛植毛は円形脱毛症のような一時的な脱毛には適しません。
男性型脱毛症では、テストステロンという男性ホルモンが前頭部や頭頂部の毛根部分の毛母の活動を抑えてしまうために、その部分の毛髪が細くなり、寿命も短くなります。その結果として徐々に頭皮が露出するようになってしまいます。
テストステロン以外にも、甲状腺機能や副腎機能の異常、遺伝、ストレスや生活習慣なども関係しているといわれています。
円形脱毛症は、自分の毛髪を異物として認識してしまい、それを排除しようとする病気で、自己免疫異常や、精神的ストレスなどによる交感神経の緊張によって起こるといわれています。
通常はステロイド剤を使って治療しますが、放置しておいても自然と治ってしまうことが多いようです。その他に、微生物を原因とする感染性脱毛症、出産後に起こる脱毛症、過度のダイエットなどの栄養不足を原因とする脱毛症などがあります。
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