トップページへもどる
自毛植毛(毛根移植)の手術を受けるためには、
(1)毛髪自体が健康であること
(2)側頭部や後頭部に植毛のための充分な量の毛髪があること
(3)頭皮が正常であること
の3つの条件がそろっていることが必要です。
特に(2)については、
自毛植毛は今ある側頭部や後頭部の毛髪が唯一の供給源で、
そこから採取してきた毛髪をハゲている部分に分散して植毛する
という方法だからです。
植毛する毛髪の本数や術式によって異なりますが、
自毛植毛の手術は平均して2~4時間程度で終了します。
基本的に入院の必要はありません。
事前にカウンセリングを行って毛髪や頭皮を診断し、
ヘアスタイル、必要な植毛本数、手術日を決めます。
たいていは、一回の手術で十分な本数を
植毛することが可能とされています。
自毛植毛(毛根移植)の手術では、
まず植毛用の毛髪(毛根)を採取しますが、
その前に、植毛する頭皮にペンでヘアスタイルのデザインを描きます。
次に、局所麻酔が効いたのを確認して、
後頭部または側頭部から植毛用の毛髪(毛根)を頭皮ごと採取します。
採取する頭皮は、
例えば植毛本数が1000本の場合、
幅1cm×長さ10cm程度の大きさで採取します。
植毛本数が1500本の場合には
幅は1.5cm程度の大きさになります。
この毛根を含んだ頭皮はグラフトと呼ばれます。
採取した頭皮は、
毛髪(毛根)ごとに1本1本株分けされます。
まず、植毛する部分の局所麻酔が効いたのを確認してから、
ペンでデザインを描いた植毛箇所に切れ目を入れます。
そこに株分けされた毛髪(毛根)を1株ずつ、
毛母細胞が壊死しないように素早く確実に植毛していきます。
QHR法-ストリップ法は、
最先端機器のニューオムニグラフトによる全工程自動植毛システムで
自動的に行なわれる自毛植毛の術式です。
従来は手作業で行なっていた毛髪の株分け
(後頭部の頭皮片を数本の毛に切り分ける作業)は、
株分け専用の機器が自動的に行ないます。
そして株分けされた植毛片は、
薄毛部分に専用の機器で開けたホールへ素早く植毛されます。
株の鮮度が保たれ、
細胞が元気な状態のまま植毛できるため、
毛髪の生着率が大幅に向上し、
90%以上の生着率が実現しているようです。
また、従来の方法では
一度に可能な植毛本数は2000本程度が限界でしたが、
この方法では3000~6000本の植毛が可能となっています。
自毛植毛のQHR法-ストリップ法は
アイランドタワークリニックで行われています。
QHR法-ダイレクト法は、
メスを使用しないで行われる画期的な自毛植毛法の術式です。
後頭部の頭皮から毛髪を毛根(毛包)ごと
ハンドピース(吸引電動パンチ)という最新機器で直接吸引して採取し、
空気圧によってホースを通し、
そのまま薄毛部分のスリットホールに植毛するというものです。
特に生え際や分け目などの細部の植毛に適しています。
傷痕ができる心配がほとんどありませんので手術後に包帯を巻く必要もなく、
今後自毛植毛の主流になるともいわれています。
自毛植毛のQHR法-ダイレクト法は
アイランドタワークリニックで行われています。
頭皮を採取された後頭部または側頭部の縫合部分の傷を保護するために、
植毛手術の後1~2日程度は包帯が必要です。
約10日後、後頭部または側頭部の縫合部分の抜糸を行います。
抜糸から数日すると通常の洗髪ができる状態になります。
自毛植毛(毛根移植)の手術の直後は
毛髪が生えた状態(植毛されたままの状態)なのですが、
1ヶ月後くらいに植毛された毛髪は
発毛周期が一旦リセットされるため、
4~6ヵ月程度の休止期に入ります。
つまり、植毛され生着した毛髪が抜け落ち、
植毛前に逆戻りしてしまうのです。
しかし、休止期の後には、
植毛した部分の毛根から新たに毛髪が再生してきます。
その後、毛髪が生えそろうまでには6ヵ月~9ヵ月程度かかります。
トップページへもどる